2018年11月3日(土) 文化の日
福島県葛尾村にある「みどりの里広場」にて「かつらお感謝祭」が開催されました。
紅葉が見頃の葛尾村には村内外からたくさんの方にお越しくださいました。
私たちは葛尾村では初開催となる「コンクリート探検隊」を実施しました。
村内の子供たちはもちろんのころ、郡山市や田村市、三春町などからたくさんの子供たちが遊びにきてくれました。
先着40名を予定していましたが、52名の方々にお越しいただき、コンクリートストラップを一緒に作成しました。
固まっていない、柔らかい状態のコンクリートに初めて触れ、楽しそうにコンクリートのストラップを作成していました。
特に型から外して上手にできた時の子供たちの喜んだ姿がとても印象的でした!
保護者の方もすぐに固まっていく様子に驚いている様子。
子供達と一緒にお母さん、お父さんも楽しんで頂きました。
お越しいただいた方々、本当にありがとうございました^^
また、私たちも葛尾村のお母さん方に美味しい豚汁やお蕎麦を頂きました。
とても美味しく頂きました!
葛尾村でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました!!
11月2日(金)
以前、葛尾村での合宿の際、橋梁点検を実施しましたが、その際、高欄の錆が特にひどかった「湯の平橋」に対して、高欄塗装を実施しました。
湯の平橋は葛尾村主要道路である県道50号線からも見える橋ですが、2018年時点で竣工から51年が経ち、高欄がひどく錆びていることも相まって、見た目からも「古びた橋」という印象を受けました。
合宿時の橋梁点検の際は、橋梁の両脇に溜った土砂の撤去を行い、排水を確保しましたが、高欄の塗装までは行えていませんでした。
役場の方と相談をし、今回は私たちで高欄塗装をさせて頂けることになりました。
まず、苦戦したのは錆び取りと塗装剥がしです。
事前に錆取りと塗装剥がしをしに行きましたが、錆が酷い上に前の塗装も中々手強く、1人では到底終わりませんでした。
相談をしたところ、削り機なら錆も早く落とせるのではないか、と提案して頂き、当日は削り機2台と発電機を持っていきました。
削り機と研究室の学生さん、当日参加していただいた株式会社アルサさんのおかげで2時間ほどで塗装のための下準備を終えることができました。
地覆にペンキが付かないよう、新聞紙を引きいよいよ塗装の準備が完了です。
今回の塗装の色は役場の方と相談し、ブラウンの落ちついた色で塗装することになりました。自然豊かな葛尾村の風景に馴染む色のペンキを選びました^^
塗装をする時は、高欄の裏や下など目の届かない所も声を掛け合いながら塗り忘れがないよう気を付けて行いました。
高欄の塗装完了です!
塗装前の写真と比べると見違えるように綺麗になりました。後で、塗装の仕上がりを確認しに行った際に、わざわざ車を止めてまで近くに住むおじさんから声をかけて頂き、
「とても綺麗になったね!あなた方が塗装したんかい?気持ちよくなったよ。ありがとね!」
とおっしゃって頂きました。とても嬉しかったです。
また、帰りに盛りが良くて、安くて、美味しい、3拍子揃った上に店員さんの笑顔も素敵な「石井食堂」さんでみんな揃ってご飯を頂きました。
それぞれ1人ずつラーメンや定食などを頼んだ上に、1人前3合はあるんじゃないかというチャーハンを3つ頼み、シェアして頂きましたが、ぺろっと完食。
石井食堂さん、美味しいご飯をありがとうございました。
最後に一緒に高欄塗装した株式会社アルサ さんのご協力で綺麗になった橋の前をバックにドローンで撮影して頂きました!アルサ さん、高欄塗装から撮影まで大変お世話になりました!