2018年10月27日(土)
毎年恒例の平田村文化祭でコンクリート探検隊、ブリッジ探検隊を実施しました。
今年で平田村の文化祭に出展するようになってから、早4年目。
子供達や保護者の方も馴染んできたようで、
「お姉ちゃん、去年もいたでしょ。」
「去年はね、これ作ったよ」
と常連の子もいらっしゃいます。
毎年同じものでは物足りないのではないか…と考え、今年はコンクリートのオブジェだけでなく、コンクリートのキーホルダーを作るワークショップを行いました。
このキーホルダー、単純そうですがキーホルダーにするにはどうしたら良いか、試行錯誤を繰り返してこの日のために試作を繰り返してようやく完成しました。子供達と一緒に作るわけなので、ワークショップでは、
「この作業は子供たちにしてもらって、この作業は我々で」
というように、分担してワークショップを実施しました。
今回はブリッジ探検隊も準備して行きましたが、目新しいコンクリートキーホルダーに惹きつけられたのか、コンクリート探検隊に子供たちが集中しました。
キーホルダーを作った子供たちが、作ったものをお友達に見せて、またその友達が来てくれる、という感じで子供たちの間で広めてくれました。
中には、友達と一緒にお揃いのキーホルダーを作ったり、兄弟や姉妹で一緒に参加してくれる子供たちもいました。
何回か参加してくれている子供たちは、こちらが指示しなくても、
「こうやるんだよ!」
と隣のお友達を手伝ってくれたり、自分から手袋とゴーグルをはめてくれる子もいました。
手前でコンクリート探検隊、奥では取組紹介の展示や、これまで平田村の住民の方々が行ってくださった橋梁点検の様子の写真を展示しました。保護者の方やおじいちゃん、おばあちゃんも取組についてお話を聞いてくださり、中には、
「この橋は俺がやった!」
とこれまでに点検や清掃に携わっていただいた方もいらっしゃいました。
今年は、県知事選が控えており、1日のみの開催でしたが、多くの子供たちにお越しいただきました。
本当にありがとうございました!