日本大学工学部 土木工学科 コンクリート工学研究室

津幡町ってどんなところ?

津幡町

 

人口約37,000人、石川県のほぼ中心に位置し、古くから加賀・能登・越中(富山県)を結ぶ交通の要所の町で石川工業高等専門学校もこの町に位置しております。町の中央には本州有数の規模を誇る石川県森林公園、西南部には日本海側最大級の規模を誇る石川県津幡漕艇競技場やひまわり村で有名な河北潟、富山県との県境には木曾義仲が「火牛の計」を用いたとされる源平倶利伽羅合戦の舞台となった倶利伽羅峠があります。

 

津幡町の特産品・魅力

 

~倶利伽羅古戦場~

石川県と富山県にまたがる歴史国道「北陸道」が走る倶利伽羅峠は、1183(寿永2)年の源氏と平家が興亡の明暗を分けた倶利伽羅源平合戦の舞台となったところです。中でも、『源平盛衰記(げんぺいせいすいき)』に記された木曽義仲(きそ・よしなか)による「火牛の計(かぎゅうのけい)」はあまりにも有名です。

 

~石川県森林公園「MISIAの森」~

 MISIAの森とは?COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)名誉大使の歌手MISIAさんが「自然豊かな石川で生物多様性の大切さを発信したい」と提唱し、国連の定める「国際生物多様性の日」に合わせ、2011年5月22日に石川県と津幡町の全面的な協力を受けて「MISIAの森プロジェクト」をスタートさせました。

 

~和菓子~

 饅頭(まんじゅう)や落雁(らくがん)など季節の和菓子が有名で、中でも、餅と粒あんが中に入った最中が絶品です。また近年は津幡町特産「おまん小豆」を使った「おまん小豆アイス」を販売しています。

 

~日本酒~

自社の田んぼで独自の酒米(長生米=大粒で心白がある)を作り、その米で酒造りを行っています。米作りから酒作りまで、こだわりを持って一貫生産する日本唯一の造り酒屋です。

 

~倶利伽羅そば~

 のど越しが良く、コシの強い麺が特長の倶利迦羅そばは、地元の倶利伽羅山で採れた山ゴボウの葉っぱを使っています。倶利伽羅山の緑をイメージにした抹茶乾麺の製法は、「倶利迦羅そば普及会」が特許を取得しています。

 

名産品が買える場所

 

・津幡町倶利伽羅の道の駅「倶利伽羅源平の郷(くりからげんぺいのさと)津幡町字竹橋西270

・和菓子 加賀藩たかくら 津幡町字加賀爪ニ54

・日本酒 久世酒造 津幡町字清水イ122

・倶利伽羅そば ドライブイン風車 津幡町字竹橋ヨ105 さらに倶利迦羅不動寺山頂堂境内の食堂や西之坊鳳凰殿(にしのぼうほうおうでん)境内の食堂、津幡町役場内の食堂でもご賞味いただけます。

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